マンション購入と結婚・出産に関する調査【不動産】エフアールプラス
不動産流通経営協会は12/8、
「マンション購入と結婚・出産に関する調査」
の結果を発表した。
マンションの購入が結婚や子供の誕生
といったライフイベントに与える影響について、
面積や購入時の年齢等の視点から分析したもので、
今回が初めての調査。
8月30日~9月4日、
全国の28~55歳の男女を対象に
インターネット調査を実施した。
有効回答数は2,850サンプル。
購入時の年齢別に、
購入物件(投資用の購入を除く)
の面積をみると、
20歳代では「60~80平方メートル未満」が
35.8%で最も多くなったが、
次いで多いのは「50平方メートル未満」で
20.7%と2割を超えた。
まだ貯蓄や収入等が低いことも要因の一つと考えられる。
その他の世代においても10%超となっており、
50平方メートル未満のマンションにも
一定の需要があることが分かった。
マンションの購入が結婚に与えた影響を調査するため、
マンション購入と婚姻時期の前後関係を調査したところ、
20歳代では購入後に結婚したケースが33.6%に上った。
また、50平方メートル未満を購入した人では、
26.5%が購入後に結婚。
50平方メートル以上では11.2%と大きな差がついた。
購入時点で独身だった人に限ると、
20歳代では面積を問わずマンションを
購入した後に7割が結婚している。
子供の誕生についても、
購入時が20歳代の場合、
50平方メートル未満の購入者が45.6%
50平方メートル以上の購入者が39.4%
と一定の効果がみられる。
住宅購入が結婚や出産にどのような影響が
あると考えているか意識調査を行なうと、
「持家なら安心して結婚できる」に
「(やや)そう思う」と回答した割合が
全体では35.4%・20歳代では45.7%、
「持家なら安心して子供をつくれる」では
全体44.1%・20歳代54.8%と、
いずれも20歳代では購入が結婚・出産の安心感を
増すという意識が強いことが分かった。
また、住宅を購入していない人で
かつ将来的に購入を希望する人に、
50平方メートル未満の物件ニーズを調査。
希望面積の下限について聞くと
20歳代は50平方メートル未満が44.8%、
30歳代前半が29.5%、
30歳代後半が37.1%、
40歳代以上が45.3%と、
どの年代でも一定の需要がみられる。
現在住宅ローン減税の面積要件は新築が40平方メートル以上、
既存が50平方メートル以上となっているが、
50平方メートル未満の物件にも
減税措置が適用される場合に
「購入意向が(非常に)増す」
と回答した割合は20歳代で78.1%と非常に高い水準を示した。
【情報元】
株式会社エフアールプラス
住所:神奈川県横浜市神奈川区台町7-2-301
電話番号:045-577-0906
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