令和6年地価公示、神奈川県の動向【湘南・県央・その他】エフアールプラス
神奈川県内の住宅地については、
継続地点中、
上昇地点の占める割合が89.4%になるとともに、
下落地点では下落率が前年より縮小したことから、
県全体の平均変動率は、2.8%と上昇率が拡大。
住宅地の全体的な動きは、
県央地域及び湘南地域では、
相鉄線沿線及び藤沢市や茅ケ崎市の海岸沿い
の地域を中心に上昇傾向が強く、
全ての市町村で上昇した。
これまで下落傾向であった
県西地域や三浦半島の地域では、
上昇率が拡大した地点や上昇に転じた地点が多くあり、
平均変動率が上昇に転じた市町も多く見られるとともに、
引き続き下落した市町も下落率は縮小した。
○ 政令市以外の市では、
茅ケ崎市で5%以上、
藤沢市、大和市、海老名市で4%以上、
鎌倉市、逗子市、座間市で3%以上、
平塚市、厚木市等の4市で2%以上、
横須賀市、小田原市等の4市で1%未満の上昇となった。
茅ケ崎市では、
駅徒歩圏の需要が旺盛で、
特に辻堂駅西側では、大型商業施設や海岸への近接性、
画地の細分化等から地価は上昇傾向にある。
さらに、これらの需要が郊外部まで広がっている。
大和市では、
これまでも交通利便性が高かったところに、
相鉄・東急直通線の開業により
東京方面や新横浜駅へのアクセスが容易になり、大和駅徒歩圏の
需要が旺盛で、高い上昇率を示した。
○ 町村では、
葉山町で4%以上、
寒川町で2%以上、
箱根町で1%以上、
大磯町、二宮町等の8町村で1%未満の上昇となった。
中井町、山北町、真鶴町では下落傾向が継続しているが、
下落率は縮小した。
○ 前年まで下落が続いていた市町村でも、
三浦市が 0.4%(前年△0.7%)、
大井町が 0.1%(前年△0.8%)等と、
長らく下落が続いたことによる値頃感や交通利便性よりも
豊かな自然環境を求めるといった住環境の需要の多様化により、
上昇に転じた市町村が多く見られた。
【情報元】
株式会社エフアールプラス
住所:神奈川県横浜市神奈川区台町7-2-301
電話番号:045-577-0906
NEW
-
2024.06.14
-
2024.06.13大山駅前の再開発マン...住友不動産は、フージャースコーポレーションと共...
-
2024.06.10顔認証による開錠が可...大成有楽不動産は、賃貸マンション「テラス高田馬...
-
2024.06.07家事効率を高めるマン...コスモスイニシアは、大栄不動産と共同で開発して...
-
2024.05.31ゆめが丘に木造マンシ...相鉄不動産は6/22、賃貸マンション「KNOCKS」シリ...
-
2024.05.30天王台駅前に全室南向...中央日本土地建物は5/21、現在販売中の分譲マンシ...
-
2024.05.14中野駅直結のツインタ...三井不動産レジデンシャルと三井不動産は4/23、両...
-
2024.05.1333棟目の楽器演奏可能...リブランは4/23、シリーズ33棟目となる防音賃貸マ...