首都圏販売戸数、2年連続3万戸下回る【新築マンション販売】エフアールプラス

2024/04/25

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不動産経済研究所は4/18、
2023年度（23年4月～24年3月）の
首都圏マンション市場動向を発表。

同年度の発売戸数は2万6,798戸（前期比6.4％減）。
2期連続の減少で、2年連続して3万戸を下回った。

地域別では、東京23区1万1,100戸（同3.8％増）
東京都下2,294戸（同1.8％増）
神奈川県6,370戸（同5.6％減）
埼玉県2,927戸（同38.2％減）
千葉県4,107戸（同2.3％減）。

初月契約率は69.9％（0.8ポイント下降）となり、
3期ぶりに70％を下回った。
即日完売戸数は965戸で、
販売戸数の3.6％。
販売在庫数は5,665戸。

1戸当たりの平均価格・平方メートル単価は、
7,566万円・115万1,000円（同9.5％上昇・同10.8％上昇）。
平均価格は3期連続の上昇、
平方メートル単価は12期連続の上昇で、
いずれも3年連続で最高値を更新した。

なお、24年3月度の首都圏マンション発売戸数は
2,451戸（前年同月比0.5％増）。
契約戸数は1,766戸で、
月間契約率は72.1％（同7.4ポイント下落）。
1戸当たりの平均価格・平方メートル単価は
7,623万円・113万5,000円（同46.9％下落・同43.2％下落）。
共に反動で大幅に下落した。
即日完売戸数は7物件・43戸。
4月の発売戸数は2,000戸程度を見込む。
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